お役立ちコラムCOLUMN
筋トレのためにホームジムを作るときのポイントはこれ!
筋トレをしたいけれど、コロナ禍でなかなかジムに通えない、通いたいけれど何となく不安、こういう方は多いのではないでしょうか。そういう時だからこそ人気が出てきているのが「ホームジム」、いわゆる自宅にジムを作る、スペースを確保するということです。
ですが、「ジムを作るなら機材をそろえるためにとても費用がかかるのではないか」「そんなスペースが自宅にない」など、さまざまな不安を感じているかもしれません。
そこで今回は、自宅にホームジムを作ることは可能なのか、費用はどれくらいかかるのかなど、さまざまな懸念を解決するために解説していきます。
目次
コロナ禍で増えている筋トレのためのホームジム
筋トレはしたいけれど、人が密になりやすいジムは、不安を抱えながらのトレーニングになってしまいます。そこで最近話題になっているのが、ホームジムです。文字通り自宅にトレーニングジムの機材を設置し、筋トレをするためスペースを確保するというものです。
確かに、ホームジムなら、時間に制約がありませんし、自分の都合のいい時間に筋トレが可能です。費用も初期投資で済むので、忙しい毎日を送っていても自由に使える空間があればうれしいかもしれません。
筋トレのためにホームジムを作ることは可能?
では、筋トレのためにホームジムを作ることは可能なのでしょうか。
結論から言えば、スペースがあれば可能です。実際にどのくらいのスペースがあれば良いか、ということに関しては後述します。
ホームジムを作ることは可能なのですが、どのような筋トレをするのか、それに沿った機材を選定しなければなりません。機材の費用も、筋トレの内容によって変わってきますから、どれだけのお金をかけることができるかについても考えておきたいところです。
ホームジムに必要なスペースと設備・費用
ホームジムを作る場合、その筋トレの内容によって確保するスペースは変わります。例えばバーベルを使った筋トレを行うのであれば、200㎝×200㎝のスペースは最低でも必要になります。
さらに、バーベルのプレートを付け替えるときのスペースを考えると、もう少し広い方が使いやすいといえるでしょう。
そして、トレーニングラックは必要ですし、この場合高さも考えなければなりません。本格的な筋トレを考えているのであれば、6畳くらいのスペースは必要で、つまり一部屋をホームジムとして使う必要が出てくるわけです。
次に設備ですが、バーベルを使うならその本体はもちろん必要ですよね。他には傾斜を変えることができるトレーニングベンチ、ダンベルやマットも必要でしょう。バーベルなどが難しいという場合には、簡単にダンベルとマットだけでもある程度の筋トレはできますから、スペースや費用に問題があれば、この二つでも十分ホームジムとして役に立つと考えられます。
また、費用ですが、ダンベルとマットだけならこだわっても数万円というところでしょう。バーベル関連は10万円以上するものがありますが、ダンベルとしても使えて、重量が軽いタイプであれば数万円で済むものもあります。
こうした設備に関しては、メーカーやオプションによって費用が全く違うので、見積もりを取って検討することが無難でしょう。設備投資は、最初はあまり高く設定せずに、まずはどこまで自分がホームジムを活用できるか試してみてから、設備を揃えるというのも一つの方法ですね。
ホームジムを作るときの注意点
ホームジムを作って自分の好きな時に筋トレができる、これは生活のリズムが整うという意見が多く聞かれています。確かにジムに通うとなると、時間に制約が出てしまいますし、忙しい日が続くと筋トレができないというデメリットもホームジムがあれば解消されます。
ただし、注意しなければならないこともあります。
一つは騒音対策です。自分は筋トレで一生懸命動いているので気づかないかもしれませんが、アパートなどの集合住宅では、防音対策としてトレーニング用ゴムマットを使うと安心です。厚みがあるものは効果が高いので、筋トレの内容によって選ぶと良いでしょう。
さらに、ホームジムは広さに制限があります。新しい機材が出ても、都度購入することは難しいですし、自分で筋トレを行っているとどうしても内容に偏りが出てしまい、モチベーションの維持するのが難しくなります。自宅でホームジムを作っている人の中には、時々ジムに通ってトレーナーからアドバイスをもらっているというケースもあります。専門的な知識を持ったトレーナーの意見は貴重ですし、そのアドバイスをホームジムで生かすことができれば効果もさらにアップするのではないでしょうか。
まとめ
コロナ禍で、なかなか外に出ることが難しい場合でも、ホームジムを作っておけばいつでも筋トレができます。
自宅にスペースを確保するのが難しい場合でも、ダンベルとマットだけなら、好きな場所にセッティングできますから、毎日のトレーニングに取り入れてみてはいかがでしょうか。